アクタスコンテナ
container journey!!vol.1
date. 2009/02/05
当HPをご覧頂いている皆様、いつもありがとうございます。2007年7月にオープンして以来、商品入荷情報を中心にHPを運営してきましたが、この度HPの内容を少しリニューアルし、商品入荷情報だけではない読んで楽しんで頂けるような内容をシリーズとして発信していきます。シリーズ名は題して’container journey’です!ネーミングの由来は、当店の正式名称であるactus container から1単語を取り、商品やスタッフ、お客様も含めてactus containerでの出会いや物語を’旅’と捉えて、その旅の日記を皆様に楽しんでご覧頂ければという思いを込めて名付けました。(コンテナとは、海外から輸入した物を港に陸揚げした時にその物を入れている大きな箱のことです。当店に置いている家具達は1点物がほとんどで、箱を開けてお店に並べる事で初めてどういった商品か分かるというワクワク感をcontainerという単語に表現しています。)
container journeyの中で、三田のこと、プレミアムアウトレットのこと、商品のストーリーやエピソードなどを、アクタスで唯一のアウトレット店ならではの内容で皆様に楽しんで頂けるように発信していきます。皆様の色々なご意見をお待ちしていますので当店へお越しの際はぜひお声掛け下さい。
それでは、記念すべき第1弾は当店が位置する三田市(正確には神戸市北区ですが、、、)近郊のお勧めスポットです。三田で生まれ育った当店スタッフの一押しです。
今回、ご紹介するのは三田市に隣接する篠山市にある丹波立杭焼(たんばたちくいやき)です。丹波立杭焼は、瀬戸、常滑、信楽、備前、越前、とともに日本六古窯の1つに数えられ、その発祥は平安時代末期から鎌倉時代のはじめ頃と言われています。「登り窯」が導入され、同時期に取入れられた蹴りロクロとともに、伝統技術を今日に受け継いでいます。
非常に伝統のある窯元ですが決して敷居が高い訳ではなく陶芸体験教室などもあり、所要時間は1時間半ほどで料金も1000円前後からで自分だけの焼物を作ることができます。
実は、先日私も体験してきました。作り方は土台を作って棒状に丸めた物を積み重ねていくというシンプルで簡単のように思われましたが、実際にロクロを回して写真のように形を整えていくのは至難の業でした。他に絵付けなどもあり、職人さんが作った器に自分なりの色をつけるのもなかなか面白いものです。
陶芸体験教室だけではなく立杭焼を販売しているところもあり、ダイニングテーブルやリビングテーブルに合う焼物を購入したり、自分で作った器に合わせて、ダイニングテーブルを買うのもいいかと思います(笑)。ちなみに立杭焼は作ってから乾燥させ焼きに入るので、出来上がるまでに1~2週間かかります。送ってもらうことも出来ますが、アクタスで買い忘れた物や考えているソファなどをもう一度ご覧頂くにはとてもいい機会ですので、ぜひ焼きあがった物を受け取りに行ってはいかがでしょうか!
せっかく遠いところからお越し頂くのですから、古い町並みが残っている篠山から丹波立杭焼、そしてアウトレットをまわる1日がお勧めの過ごし方です。きっといい思い出になると思いますよ!!
場所は三田黒石線を篠山方面に行けば右手に大きな建物が見えます。といっても初めての方には三田黒石線は分かりにくいかと思いますので、地図をご覧下さい。神戸三田プレミアムアウトレットからお車で40分ほどの距離です。興味を持たれた方、ぜひアウトレットでお買い物だけではない楽しい1日をお過ごし下さい!